Break Out!? - blog ver.

こっちー(kojiaki)がメモとか物欲の記録とかラーメン食べ歩きとかを書きなぐる blog みたいなものです。

LogwatchにおけるPostfixのUnmatched Entries対策

自宅サーバのPostfixにpypolicyd-spfを使ってSPFレコードの確認してるのですが

OSを CentOS 7.x から AlmaLinux 8.x に変えたタイミングでUnmatched Entriesが出るようになりました

SourceForgeにある5.10のファイルを参考に以下のようにファイルをコピーして修正しました

# cd /etc/logwatch/scripts/services
# cp -p /usr/share/logwatch/scripts/services/postfix .
# vi postfix
# diff -u /usr/share/logwatch/scripts/services/postfix postfix
--- /usr/share/logwatch/scripts/services/postfix        2023-10-15 10:32:16.000000000 +0900
+++ postfix     2024-07-04 09:32:19.827266095 +0900
@@ -1882,7 +1882,8 @@
    # Pass;      identity=helo;     client-ip=192.168.0.2; helo=example.com; envelope-from=<>;            receiver=bogus@example.net
    # Permerror; identity=helo;     client-ip=192.168.0.4; helo=example.com; envelope-from=f@example.com; receiver=bogus2@example.net
    # Softfail;  identity=mailfrom; client-ip=192.168.0.6; helo=example.com; envelope-from=f@example.com; receiver=yahl@example.org
-   if ($line =~ /^(Pass|Fail|None|Neutral|Permerror|Softfail|Temperror); (.*)$/) {
+   ### if ($line =~ /^(Pass|Fail|None|Neutral|Permerror|Softfail|Temperror); (.*)$/) {
+   if ($line =~ /^(?:prepend Received-SPF: )?(Pass|Fail|None|Neutral|Permerror|Softfail|Temperror);? (.*)$/) {
          my $result = $1;
          my %params = $2 =~ /([-\w]+)=([^;]+)/g;
          #$params{'s'} = '*unknown' unless $params{'s'};

上記対応後

# logwatch --service postfix --output stdout

でUnmatched Entriesが出なくなればOK

Oracle UNDO表領域の再作成

UNDO表領域が大きくなってにっちもさっちもいかなくなったので実施

ファイルパスは適宜読み替えてください


  1. 一時的にUNDO表領域を作成
  2. create undo tablespace UNDOTBS2 datafile '/path/to/undotbs02.dbf' size 10m autoextend on;
  3. UNDO表領域の切り替え(UNDOTBS1からUNDOTBS2へ)
  4. alter system set undo_tablespace = 'UNDOTBS2';
  5. 大きくなった表領域の削除
  6. drop tablespace UNDOTBS1;
  7. UNDO表領域の再作成(元のファイルは削除しなくてもよい)
  8. create undo tablespace UNDOTBS1 datafile '/path/to/undotbs01.dbf' size 50m reuse autoextend on;
  9. UNDO表領域の切り替え(UNDOTBS2からUNDOTBS1へ)
  10. alter system set undo_tablespace = 'UNDOTBS1';
  11. 一時的に作成したUNDO表領域を削除
  12. drop tablespace UNDOTBS2 including contents cascade constraints;
  13. 上記完了後 /path/to/undotbs02.dbf を物理削除

ChromeがSTATUS_STACK_BUFFER_OVERRUNと表示されてページが表示されない

トラブルシューティングしたときのメモ
たぶんWindowsのみ

互換モードが影響している可能性ありなので以下を確認する

  1. Chromeのアプリケーションディレクトリ(C:\Program Files\Google\Chrome\Application)を開く
  2. chrome.exeを右クリックしてプロパティを開く
  3. 「互換性」タブを開き、互換モードにある「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックが入っていた場合はチェックを外す

上記で私の環境ではChromeで各サイトが見れるようになった

Oracle JDK 8系のパッケージの挙動が変わった

いつも通り旧バージョンを活かしたままインストールしようとしたら競合してダメだった

# rpm -ivh jdk-8u371-linux-x64.rpm
警告: jdk-8u371-linux-x64.rpm: ヘッダ V3 RSA/SHA256 Signature, key ID ad986da3: NOKEY
エラー: 依存性の欠如:
        jdk1.8(x86-64) は jdk-1.8-2000:1.8.0_371-11.x86_64 と競合します。

リリースノートを見たところ8u371からインストーラーの変更が入ったとのこと
変更点としては以下の通り

  1. インストールパスが /usr/java/jdk-1.8.0_${UPDATE}-${ARCH}から/usr/lib/jvm/jdk-1.8-oracle-${ARCH} に変更
  2. RPMパッケージ名がjdk1.8からjdk-1.8へ変更

このため以下のように一旦旧バージョンをアンインストールする必要あり(複数のバージョンがある場合はバージョン込みで指定、yumとかdnf使うほうがいいかも)

# rpm -e jdk1.8 && rpm -i jdk-8u371-linux-x64.rpm

Oracleによる脆弱性を含む旧バージョンを駆逐するという強い意志を感じるけどマイナーバージョンアップでやらないでくれよ。。

VirtualBox 5.0.8 で /sbin/vboxconfig とやらが動かない

会社PCのUbuntuを15.10にあげてVirtualBoxのバージョンを5.0.8にあげたら
/etc/init.d/vboxdrv setup がなくなったらしくにっちもさっちもいかない状態になったので
調べた結果

sudo /sbin/vboxconfig

ではなく

sudo /sbin/rcvboxdrv setup

を実行すればよい事が発覚
メッセージでは表題の /sbin/vboxconfig 動かせって出るのにね。。。罠や。

2016/02/09 追記
5.0.12で /sbin/rcvboxdrv 実行するように変わったようですが
こちらはこちらで Bad argument setup って出るようになったので元のスクリプトである

sudo /usr/lib/virtualbox/vboxdrv.sh setup

を実行してください。。ぐぬぬ。

Windows 10 で Juniper の Network Connect を利用する

業務端末を試験的に Windows 10 Pro に変えていろいろテストしてるのですが
某社のお仕事で使うSSL-VPNソフトが動かなかった(インストーラーが落ちてこなかった)のでメモ

1. 中途半端にインストールされたJuniper製品のアンインストール
2. IEを起動し「Alt」を押下し「ツール」 -> 「互換表示設定」を起動
3. 追加するWebサイトにログインURL追加
3.5. 必要に応じてJavaの例外サイトへの追加
4. IE起動しログインしてインストーラーがダウンロード&インストールされることを確認
5. SSL-VPNの動作確認

以上

2015/12/28 追記
調べたらアプリストアからPulse Secureアプリ落として使うほうが楽でした
ぐぬぬ